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智の木協会の会員樹花紹介

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会員の認定樹花 ヤ行 ラ行 ワ行

本コーナーに掲載する植物写真・植物画・コメントなど随時募集しております。
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事務局から折り返し連絡いたします。


ヤ行

ヤエツバキ
      (八重椿)
ツバキ科ツバキ属
  近土 真紀子
( 学名:Camelia japonica
八重椿
写真撮影:近土 真紀子

我が家では、2月下旬に、寒さに負けず、花を咲かせてくれます。 そして、春の訪れを予感できる八重椿の開花を毎年楽しみにしています。


newヤセウツボ
ハマウツボ科ハマウツボ属
大阪府立大学大学院  岡澤 敦司
( 学名:Orobanche minor
ヤセウツボ
写真撮影:岡澤 敦司

この植物に出会って、かれこれ 15 年ぐらいになります。変わりもの好きの小林先生に、 「こんな面白い植物があるよ!」と紹介して頂き、これを研究しておられた宇都宮大学 の竹内先生(現在,名誉教授)に連絡したところ、「大阪に行く用事があるから。」と 言って、新幹線にわざわざ鉢植えのヤセウツボを持ち込んで届けてくださったことを、昨 日のように思い出します。以来、このちょっと変わった植物を、多くの学生さん達と共に調べてきました。その間に、同じく寄生植物を研究する先生方に出会うことができ、 イスラエルやスーダン、ナイジェリアといった、この植物を研究していなかったらおそ らく行くことがなかった場所を訪れることができました。ヤセウツボの仲間には、アフ リカや地中海沿岸で農業に大きな被害を与えているものがいます。ヤセウツボ自身も日 本で特定外来生物種に指定されており、その拡大をなるべく抑えなければなりません。 そういった訳で、自ずと私の研究もその防除を中心課題とするものになりました。それ でも、5 月に河原なんかを散策していて、その姿を見かけると小躍りしてしまう。ヤセ ウツボは私にとってそういう植物です。


ユーカリプタス・グランディス、
ローズガム  
フトモモ科ユーカリ属
 大阪大学 吉田 茂男
(一般名:FLOODED GUM または ROSE GUM 学名:Eucalyptus grandis W. Hill ex Maiden)
写真:ユーカリプタス・グランディス、ローズガム
写真:ユーカリプタス・グランディス、ローズガム
写真提供:吉田茂男

ユーカリ(Eucalyptus) 
写真撮影:小林昭雄
場所:オーストラリア

オーストラリア・ニューサウスウェールズ州およびクイーンズランド州南部の沿岸地域原産。
広く世界で造林される。まっすぐなシャフト状の樹幹基部に短いストッキングを履いたように宿存性で繊維質の樹皮がつく。
上部の樹皮は平滑で粉状の白色。成葉は細く濃緑色。冬季に小柄な白色の花が房咲きする。
樹木の成長は早く、植林に適する。
材は赤色,他のユーカリよりも軽軟で裂けやすい。
軽構造材,パルプ用など。




ラ行

ライラック(紫丁香花)
モクセイ科ハシドイ属
  村上 嘉孝
(学名:Syringa vulgaris
ライラック
写真撮影:村上 嘉孝
(クリックで写真が拡大します)

 米国の東海岸に住んでいた30年近く前の5月、近くのロチェスターという町でライラック・フェスティバルというお祭りが開催されるのを知りました。日本の桜まつりのようなものです。  そのお祭りに行ってみると、紫・ピンク・白など、様々な色をしたライラックの花が満開で、町は長く暗い冬が終わり、初夏がやってきた喜びに溢れていました。  このライラックの美しさが忘れられず、帰国後我が家の庭にライラックの木を植えました。今でも毎年5月には、きれいな花を咲かせています。


ロウヤガキ(老爺柿)
カキノキ科カキノキ属
岡山大学 桝田 正治
(別名:ロウシガキ  学名:Diospyros rhombifolia
ロウヤガキ
写真撮影:桝田 正治

落葉なき果実の成熟


ルピナス
マメ科ルピナス属
社会福祉法人 清昭会 前川 義量
(英: Lupin  学名: Lupinus
ルピナス
写真撮影:小林 昭雄

準備中


ロウバイ(蝋梅)
ロウバイ科ロウバイ属
大阪大学 下田 吉之
(英名:wintersweet 学名:Meratia praecox Rehd. et Wils.)

写真撮影:青木繁伸

ロウバイは祖父の頃から我が家の庭に咲いていました。正月に咲く花なので、若い頃は暮れになると知り合いの家に車で届けて回るのが私の毎年末の仕事でした。
今では届ける家も少なくなり、私と家族が楽しむだけになってしまったのが寂しい限りです。

  大阪大学 森 勇介
蝋梅
写真撮影:青木繁伸

実家にありまして、母が大好きで、私も小さい時からなんとなく好きな花でした。
花っぽくないけれど匂いが良いところが好きな理由かもしれません。

本草綱目によれば、花弁が蝋のような色であり、且つ臘月(ろうげつ、旧暦12月)に咲くからこの名がついた。花やつぼみから抽出した蝋梅油(ろうばいゆ)を薬として使用する。栽培 [編集]土壌をあまり選ばず、かなり日陰のところでもよく育ち開花する丈夫な花木である。
引用:「ロウバイ」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。2011年6月27日 (月) 12:45 UTC、URL:http://ja.wikipedia.org


ローダンセ  
キク科ローダンセ属
立命館大学 加藤 久明
(和名:ヒロハノハナカンザシ 広葉花簪  学名:Helipterum manglesii
ローダンセ
写真撮影:青木繁伸

ローダンセの学名にある"Helipterum"は、太陽を意味する"helios"と翼を意味する"pteron"から作られた言葉です。知と方法を考える時、それを支える人々を束ねるコンテクストを担う者が光り輝き、常に飛翔し続けることは何よりも重要なことです。ゆえに、この花が持つ「変わらぬ思い」という花言葉は、それを支える太陽と翼があって初めて成り立つものなのでしょう。


リンドウ(竜胆)  
リンドウ科リンドウ属
立命館大学 有江 優拓
( 学名:Gentiana scabra Bunge var. buergeri (Miq.) Maxim. )
リンドウ
写真撮影:青木繁伸

 何か強い「思い」が有るわけではないのですが、祖母が亡くなった際、リンドウが咲いていたためか、リンドウの花を見ると祖母を思い出す。
 また、「正義」「誠実」といったリンドウの花ことばも好きです。ちなみに漢字名はリンドウの根がひどく苦いところに由来しているようです。




ワ行

ワシュハッカ(和種薄荷)
シソ科ハッカ属
株式会社
アスコルバイオ研究所
阪田 功
(英名:Japanese peppermint 学名:Mentha arvensis var. piperascens

写真撮影:青木繁伸

一般的に、薄荷は薄荷草の総称です。
主として 和種薄荷(ジャパニーズミント)
    緑薄荷(スペアミント)
    西洋薄荷(ペパーミント)等 の総称であり、
ハッカ取卸油、メントール、脱脳油等、薄荷産品の総称として、用いられる場合も多くあります。
和種薄荷は古来、日本に自生していたものと言われ、万葉の時代には「めぐさ」と呼ばれており、疲れ目などに目草、目貼り草、目ざめ草として用いたことに由来するものです。その後、中国との交流から、中国語の漢字が導入され「薄荷」が日本式に「はっか」と発音され、定着しました。 ハッカは植物分類では、唇形科紫蘇科薄荷属に属し、唇形科植物は唇形花をつけます。 仲間には、シソ、セージ、タイム、ラベンダーなどがあり、これらはハーブとしてよく知られています。
ハッカは、宿根性で、暖地では、3月頃萌芽し、7月頃花を咲かせ、寒地では5月頃萌芽し、9月頃花を咲かせ、つぼみが着く頃、精油の含量が最も多くなり、 特異な芳香があり、葉を口に含むと清涼感があります。 精油は、乾燥葉を水蒸気蒸留して得、これを薄荷取卸油と言います。 そして、植物から得られる固有の芳香を有する揮発性の油をその植物の精ともいうべき精油(essential oil )と呼びます。
この薄荷取卸油を冷却すると、結晶が析出します。これが、L−メントール(薄荷脳)です。また、残油を薄荷脱脳油と言い、精製して薄荷白油となります。 ハッカ油の主成分はL-メントールであり、ピネン、リモネン、メントン、メンチルアセテート等が存在します。

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